アロマオイル(エッセンシャルオイル・精油)の効果・効能を紹介しながら、毎日の体や心のトラブルなど、メディカルな活用の仕方をメインに健康や体調管理にも役立つおすすめの使い方をご紹介します。

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アロマオイル(エッセンシャルオイル・精油)の正しい選び方

投稿日:2016年11月14日 更新日:

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「アロマ◯◯」という製品やオイルはとても多いのですが、実はそれだけではアロマテラピーに使えるエッセンシャルオイルではない可能性があります。アロマテラピーでは本物のエッセンシャルオイルを使用しないと効果を感じることができません。ここではアロマテラピーに使用できるエッセンシャルオイルの見分け方をご紹介します。

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エッセンシャルオイル(精油)とは

植物の芳香成分を凝縮したもの

アロマテラピーの基本となるエッセンシャルオイル(精油)は、植物の花や葉、種子、果皮、樹液などがもつ芳香成分を抽出した100%天然の液体のことです。
「精油」と記載しますが、実際には油脂とは異なった成分です。植物によって香りや性質が異なり、強い香りを放つ「芳香性」、常温で蒸発する「揮発性」、油に溶けやすい「親油性」の性質を持ちます。原料の植物の性質によって水蒸気蒸留法、圧搾法、揮発性有機溶剤抽出法などの方法をつかって抽出されています。

エッセンシャルオイル(精油)の正しい選び方

「アロマオイル」の表記だけではNG

エッセンシャルオイルと似たものに「アロマオイル」「ポプリオイル」といった香りのオイルがあります。ですが、これは植物の成分を抽出したものではなく、化学的に合成された香料が使用されています。そういったものは体と心に作用する成分が入っておらず、また体につけると有害なものもあります。エッセンシャルオイル(精油)かどうかを見分ける特徴は以下の4つです。

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*「エッセンシャルオイル」or「精油」の記載があるもの

エッセンシャルオイルは、製品名として「アロマオイル」ではなく「エッセンシャルオイル(Essential oil)」または「精油」という記載が必ずあります。「アロマオイル」「ポプリオイル」「フレグランスオイル」「香料」などと記載されているものは合成香料の可能性が高いので、そういったものはアロマテラピーには使用できません。

*学名、ロットナンバーが記載されているもの

きちんと製造された精油には学名の記載があります。学名とは生物学上の分類名で、ラベンダーであれば「Lavandula angustifolia」というようにラテン語で記載されます。慣れないうちはどれが学名なのか見分けがつかないかもしれませんが、そういったときは店員さんに聞いてもよいでしょう。
ロットNo.は製造ナンバーのことで、このナンバーを追跡することで原料の産地や製造した場所などが追跡できるようになっています。ロットナンバーはいわば精油の身元が確認できる印のようなものです。

*茶色、青色、緑色の遮光瓶に入っているもの

本物のエッセンシャルオイルは植物の成分がそのまま濃縮されているため、大変デリケートな性質を持っています。直射日光に当たると劣化してしまうため、必ず青、茶色または緑色をしたガラスの遮光瓶に入れて売られています。しっかりとしたメーカーはさらにその瓶を缶に入れて売っているものもあります。遮光瓶ではない透明な瓶に入れて売られているものはエッセンシャルオイルではないものか、品質管理がされていないものですので、必ず遮光瓶に入ったものを選びましょう

*原産地・採油方法・成分表の有無

厳重なメーカーであれば、さらに原産地、採油方法の記載、さらに成分表がついていることもあります。エッセンシャルオイルと記載があり、ロットナンバー、学名が分かれば問題ないですが、成分表があればさらに安心です。日本のメーカーでは「生活の木」が成分表をつけています。また、商品につけずにWEBで成分表が確認できるメーカーもあります。

アロマテラピー専門店で買うのが安心

バラエティショップや雑貨店、インテリアショップなどでは、エッセンシャルオイルでないものを扱っていたり、正しく管理されていないことが少なくありません。そのため、エッセンシャルオイルかどうかを自分で判別できるようになるまでは、アロマテラピー専門店で購入するのが安心です。アロマテラピー専門店は百貨店のインテリアコーナーに入っていたり、路面店を持っていたりすることが多いです。香りをその場で試すことができ、店員さんに気軽に質問できるというのもメリットです。

また、大手のアロマテラピー専門店はたいていインターネットショップを持っています。信頼できるメーカーだということが分かれば、インターネットで購入してもよいです。

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エッセンシャルオイルを扱うときの注意点

エッセンシャルオイルは植物の成分を濃縮したものなので、オイル自体には強い作用や刺激があることもあります。以下の注意点をふまえて、正しく扱いましょう。

原液を直接肌につけない

精油の原液は皮膚への刺激が強いので、直接手につかないよう注意してください。ラベンダーなど一部の作用の穏やかな精油は原液で使用することもありますが、それでも大量に使用するとアレルギーを起こす可能性があります。

精油を使うときは瓶を45度に傾け、1滴ずつ自然に落ちてくるのを待ちます。逆さにした瓶を降ってしまうと、ポタポタと落ちてきて正しく敵数が測れなくなってしまいます。キャップを開け閉めする際にも、なるべく原液に触れないよう気をつけましょう。万が一触れてしまった場合はすぐに水で洗い流してください。

必ず薄めて使う

有効成分が凝縮された精油は、原液のまま使用すると肌や体に刺激が強すぎることがあります。肌に使用するときは必ず薄めましょう。キャリアオイル(植物油)に希釈する場合は濃度1%が目安です。1滴の精油が0.05mlですので、5ml(小さじ1)のキャリアオイルにつき1滴の計算になります。肌が敏感な方、顔に使用する場合はさらに半分の0.5%が目安です。

肌が弱い方はパッチテストを

精油は100%天然成分ですが、精油の種類や使う人の体質によってアレルギー反応が起こることがありますので、初めて肌に精油を使用する場合はあらかじめパッチテストをしましょう。精油をキャリアオイルで1%以下の濃度の薄めて腕の内側に塗り、24〜48時間そのままにします。赤くなったり、痛くなったりしたら使用は中止し、すぐに洗い流してください。

正しく保管する

精油は品質を保持するため、遮光性のガラス瓶に入っています。保存のときは直射日光や湿気、火気を避け、風通しのよい冷暗所に保管しましょう。精油の品質保持期限は、開封後は1年間が目安です。オレンジなどの柑橘系は劣化が早いため、半年が目安になります。使う前には香りを試し、悪くなっていないか確認してから使います。柑橘系の精油は冷蔵庫に保管するのもおすすめです。

まとめ

エッセンシャルオイルについては色々と決まりが多く感じるかもしれません。有効成分が濃縮された精油は体への作用も強いので、必ずきちんと品質管理されたものを選ぶようにします。また、きちんとした精油であれば、香りもとても良く、効果もしっかりと感じられると思います。メーカーごとに微妙に香りも違うので、信頼できるメーカーが分かったら色々と試して好みのものを見つけてみるのもおすすめです。

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